2024.02.13 05:36おしばいをみたかえりみちのおしゃべり「どんどこももんちゃん、カミナリカレー」を観た帰り道、前を歩いていた三姉妹のおしゃべりが耳にはいってきました。お迎えに来たお母さん「どんなはなしだった?」長女「あのねカミナリカレー! 悲しい気持ちになったけど、最後はたのしかった。感動したよ!」しばらくカミナリカレーの話で大盛り上がり!!!💕次女「でもゴロちゃん(かみなりのこども)蓄音機をこわしたのに謝らなかったよね」長女「なんで?! ゴロちゃん怒られているときに泣いてたよ! 戻ってきたときもごめんねって泣いてたもん」人形だからもちろん涙は流れません。でもこの子たちには、はっきりと涙が見えたのですね。なんてステキな創造力で人形劇をみたことでしょう💕三女「ももんちゃん! おもしろかった♡笑...
2024.02.13 04:50「にっこりぽっかり座」の役者さんからメーッセージをもらいました。「にっこりぽっかり座」6日間がすぎました。昨日のステージ終演後、役者さんの言葉です。私が高校生くらいからはSNSが当たり前で、人とコミュニケーションをとるのが難しいなと思っていました。お芝居を見ることも大事だけど、その後の一緒にみた誰かと言葉を交わし、感想、感じたことを話すことも同じくらい大事なんだとこの毎日の公演を通じて感じています。思ったことを表現できる時間を子ども達と同じ目線、感覚で役者として参加できていることをうれしく思います。これからも公演が楽しみです。どんな子ども達と出会えるか役者の私もワクワクドキドキします。
2023.11.29 05:55一足先に「おしいれのぼうけん」をみたステージより感想★たのしかった。ドキドキした。★本で読んだけど、劇でみるのもとてもいいな。★たくさんの人形を一人で表現されているのに、色々な表情にみえた。★おしいれにの中にいれられた経験のない子ども達も真剣にみていた。★人形たちが、一人ひとりキャラクターがあり、どんどんお話にひきこまれていきました。★昔、おこられることをしたら押し入れにとじこめられたということを初めてしりました。 💕それぞれにおしいれの世界がひろがりました💕
2024.08.08 03:47時代を拓くベビーとアート赤ちゃんのおなかのなかから、アートの力はある。お母さんが幸せな気持ちになると、胎児に大きな影響を与える。アート・生の文化芸術は、人々を喜びと発見とつながりを生み出すこれからの時代を拓く様々な力を持っている。AI社会のなかで、これから意識をもって培っていかなければならないもの。それは、人間にしかできない感性を磨き、感覚器官を磨き、日本人の自然や伝統のなかにある民族の力を受け継ぐこと、そして、新しい世界とつながること、見て、聞いて、触れて、味わって、嗅ぐこと。乳幼児期は、五感を通して、9感覚を通して敏感にすべてを受け取る。そして、凄いスピードで神経細胞がつながっていく。脳内の神経がつながり、大人と同じになるのは、3歳から5歳。子ども劇場に、0才から乳幼児部...
2024.07.24 11:19脳へのごちそう脳へのご馳走①7月例会荒馬座の作品を県内で、三作品5ステージの公演。人数が少ない劇場でもできる新作。「のぶくんのおまつり玉手箱」乳幼児対象の「ぴーひやらどん」そして、「実りのまつり」三作品とも、次の世代に伝えたい、祭りや芸能が厳選されて荒馬座の理念がしっかりありそれぞれに民俗芸能を堪能した。そして、20年ぶりにみるそれは、まるで海外作品とも思われる新鮮さだった。
2024.02.21 05:17お芝居は脳の発達にいいスポーツは、体にいいと誰もが言う。でも、お芝居が子どもの知性、想像力など人格の基礎を育てることは知らない。私は、日本人の子育ての知恵のなかで、「三つ子の魂百まで」という諺が一番子どもの育ちの確信をつく言葉に近いと思っている。最近、魂という言葉は、日常的には使わないけれど、明治生まれの祖母がよく小さいころ使っていた。「この子は、魂が入ってきた」など、魂という言葉を表面的な身体に対して心の神髄をなすものとして、使っていた。3歳までに、魂ができれば、それは、一生の宝となることを昔の人たちは知恵として知っていた。だから3歳までの育ちを村全体で見守り、わらべ歌や昔話などで子どもの心を耕してきたのかもしれない。お芝居を観ることは、AI社会に向かう中でますますハード...